デジタコの義務化とは

主にトラックなどの運輸業において、ドライバーが長時間労働を強いられた結果として例えば居眠り運転をしてしまい、悲惨な死亡事故を起こすことを防ぐ目的や、そのような事故にまで至らなくてもいわゆるブラックな労働そのものを防ぐという目的から、デジタコの義務化が進められてきています。

現時点では、車両の総重量7トン以上、最大積載量4トン以上のトラックについては、新車であろうと既に稼働中であろうとを問わずにデジタコなどの運行記録計の装着が義務化されています。別に運行記録計はデジタル式でないといけない訳ではなくアナログ式でも問題はありませんが、IT化の進行から見てもデジタル式の導入が進んでいることは事実です。

デジタコの義務化は決して努力目標ではなく、違反すると罰則もあります。具体的には道路交通法の中の運行記録計不備という違反になり、車両によっても異なりますが数千円程度の罰金となります。もちろん、このような罰則もあるから仕方なく導入するというような消極的な姿勢ではなく、進んで法令を遵守し、従業員のことを考え、事故を起こさないという社会的な使命を果たす姿勢を示す意味でも積極的な導入が望まれるところです。

最近のデジタコは、単に時刻と速度を記録するのみならず、ドライブレコーダーとの連携、GPSとの連携などの機能を備えたものもありますし、IC免許証の認証やアルコール検知器と組み合わせたものもあり、複合的な効果も期待できます。

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