デジタコの装着義務化により広がる未来

2015年よりトラックのデジタコ装着義務化の範囲が広がりました。

車両総重量8トン以上のトラックから7トン以上のものに変更になったのです。また2015年以降に新規登録する車両が対象でしたが、2017年からはすでに登録されている車両にもデジタコ装着義務化されました。これには大型トラックの事故による被害の大きさが関連しています。大型トラックはリミッターによる速度制限(最高90km/h)がありますが、4トントラックには速度制限がなく、しかし車両の大きさが大型トラックと変わらないため、事故の被害が甚大であるという懸念があります。

デジタコは運行記録計といって、トラックの速度と距離を記録するものです。またエンジンが切れていたり、停まってアイドリングしていることも記録にのります。この停まっている時間というのは、運転手が荷物の積み下ろしや荷待ち時間に使っている時間であると思われます。この時間の記録を運転手の労働時間の削減に使えないかと考えられています。デジタコとカーナビを連動させて、運転手の労働を把握することに努めるのです。

これまではデジタコの情報は専門の人でないと読み取りづらいものがありましたが、データを誰の目にもわかりやすく保存します。またカーナビで位置情報を取得しておけば、誰がどの時刻にどれくらいの時間作業していたか判明するので、会社からの客観的な目で社内の車両全体の運行計画を見直すきっかけにつながるかもしれません。義務化により運転手の労働時間の削減につながれば、会社・運転手双方にとってハッピーなことではないでしょうか。

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