長年愛用していたトラックをこれから買取に依頼するとなった場合に、事故歴や修復歴があれば、それが気になるかもしれません。業者に買取を依頼する場合に、これらが査定にどのくらい影響を与えるのか心配になることでしょう。出来る限り高く買い取ってもらうためにも、これらのことはしっかりと把握しておきましょう。トラックの買取依頼の際に気になるものが事故歴は修復歴ですが、事故歴とは言葉からもわかるように事故の有無のことを指しています。
事故を起こしたことがあれば、それは事故歴のある車両ということになります。ミラーがぶつかっただけの軽いものから、大事故や自然災害などに見舞われたものまで様々です。修復歴とは事故や災害等において車両の子角の部分が故障してその部分を修理したり交換したもののことを指しています。このような中でトラックの買取に際して査定に影響を及ぼすものとしては、修復歴の有無が該当します。
事故歴がない方が良いとは言えますが、骨格部分の修理や交換等の修復歴がなければそれほど査定に影響する事はありません。修復歴があるトラックはないものに比べると評価額は大幅に下がって、なんと30%ほどが下がるとされています。車両の骨格に損傷を受けていることから、どんなに修理や交換を行ったとしても、まっすぐに走らなかったり、走行性能が以前よりも劣るなど、様々な後遺症を残すことも考えられます。状況により評価額がさらに減額されるケースもあるためしっかり覚えておきましょう。